カタログでも、Webでも、ダイレクトマーケティングは両輪で動いています。
・新規獲得施策
・既存顧客リテンション施策
どちらが欠けても走り続けることはできません。
広告出稿は、新規獲得施策ですね。
カタログ発刊は、リテンション施策ですね。
基本的には、リテンション施策だけやってれば、収支的には真っ黒なんです。ただ、年々10%~20%の人が減っていく。(片輪状態)
それを補うために、出た利益を使って、新規顧客を入れていく。
既存顧客の黒字 > 新規顧客の赤字
で、成り立っていくわけです。
これがわかっていない経営者がやってきて、「利益を出せ」と、目先の新規顧客獲得施策を止める。当然、利益は出ます、数年は。しかし、数年後には、、
昨年対比90%も、5年続けると4割減ですからね…。
おおよそ、これが今の総合通販業界でおこっていることだと思います。